DoA3ハヤブサ追加コスチューム(C3)採用決定の顛末記。
表サイトへ来てくれているみんなは気付いてくれてたので、改めて説明する必要も無いかとは思っているけど、DoA3でのハヤブサ追加コスチュームは、鹿嶋のイラスト→[ Click! ]が元になってます。
・・・が、しかし。鹿嶋からTeamNinja側へ「これ使ってくれ!!!」と云ったことは一度もなくて。
本人の知らないところで話は進んでいて、2002年1月28日(!!)の夜に突然の電話があって、採用される話が進んだのでした。
電話を掛けてきたのは、DoAを通じて知り合った某氏から。直ぐにita氏と替わり、イロイロと雑談(註※某氏とita氏は呑んでいる最中でした。)があって、話を要するに「ハヤブサの追加コスに鹿嶋のイラストを使いたい」と云う主旨に到達。
意図を取り違えて、鹿嶋は焦ってました。
日本版DoA3発売まで、1ヶ月も無いのに、今からコスチュウムを考えろと云うんかぃ?!
まぁ、折角のita氏(註※ちょっと酔ってるケド。)直々のオファーだし、ひとまず此処は「YES」と云っておくことに。
詳しい話は後日改めて。(註※ita氏酔ってるし。)
電話を切った後から心拍数跳ね上がって、心臓ばくばく。
直ぐに考えましたよ、ハヤブサの追加コス。
鹿嶋が前から「着流しコス」を超絶希望していたのは、今となっては知る人ぞ知るですが。
その電話の直後に、ボツも覚悟で一応イラストを起こしましたよ。
ハヤブサには逆立ち技があるんで、何か不都合があるなら野袴で。
髪型はポニテ。紫→橙色系の組紐で結って下さい。
そんなカンジで。さらっとラフ描き。
最初の電話から2日後に、ita氏から電話。(註※今度は会社からなので酔ってない。)
「実は、もうモデリングは出来てるんですよ」
そうなんです。
1月28日の電話の時点で、制作スタッフが既にあのデザインのハヤブサを造り上げていて、鹿嶋の了承を得るのみだったらしいのです。
職業絵描きが描いた絵を使うとなれば、著作権云々で公に問題にされたら大事なので当然として、素人の一ファンが趣味で描いた絵を使うに際し、伺いの電話を入れてくるのには、素直に感心しましたわ。
描いた本人は流石に気付くけど、黙ってりゃ、誰も気付かないだろうになぁ。
鹿嶋も、イラストの無断使用云々と抗議するつもりは無かったし。
企業相手の訴訟は面倒だし、2次創作しているコトで著作権云々と始まったら、逆にこっちが不利だしね。
閑話休題。
サイトにUpした絵を使ったと云われたとき、使えそうなのが在っただろうか〜??と不安になりました。だって、ハヤブサ絵でまともなのって、着流しとかセェタァだったりで。
お、もしかして、着流しハヤブサがやっとこ実現ですかい?! と喜んだのも束の間。
ita氏;「あの、鷹(註※←ココ強調。)を手にしている絵を使わせてもらいました」
鹿嶋;「...あぁ〜...アレですか〜........」
切羽詰まってデザイン考えなくて済んだ安堵感と、着流しコスの実現ならず!!という脱力感が瞬間に通り過ぎた様な返事をしているその脳裏で、
(itaさん、アレ隼です。鷹じゃないんですが〜!!!!!)
すかさずココロのツッコミ。
そんなカンジで、世にあのDoA3ハヤブサC3を送り出すコトになりました。
良い機会に恵まれたなぁ、と喜んでます。これでも。
あからさまにハシャいでなかったので、そうとは思わないヒトも多かっただろうけどね。
ホントは表で堂々と宣伝しても良かったんだけどネ。
与り知らないトコロでさらし者にされるのも、ヘンに自慢してると思われるのも厭だし、詠景堂常連さんだけが知っている真実、ってだけで良いかな?と。
TeamNinjaからオフィシャルに発表されてからでも遅くはない、とも思っていた。
先走って「自分のイラストが使われたんですよ〜!!」とかハシャいで、「自称しているだけだ」と反論されるかも?? って不安もあったから。
コスチュームデザイン使用承諾書を取り交わしていなければ、そういう可能性だって考えられるんだよね。
万が一のときのために、PDF形式ではあるけれど、承諾書の写しは録ってあるのだ。
こういう慎重なトコロがあるから、脳天気にフォントを大きくしてハシャぐわけも無い。
表でのita氏の書き込みが、一応のオフィシャル発表と云うあたりに苦笑。
(※IPアドレスも氏の使っているプロバイダのモノでしたので、本人に間違いないです)
オフィシャルサイトや雑誌等での発表は、今後も無さそうだしなぁ・・・。
ま、当初の予定通り、このサイトに来てくれているヒトだけの秘密にしておきます。
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